注目!!コルクマットとジョイントマットの違い
コルクマットは、クッション材に、コルクシートを、貼り付けた、ジョイント式のマットです。
ジョイン式のマットには、クッション材だけの、ジョイントマットがあります。
ここでは、コルクマットとジョイントマットを比較し、それぞれのメリットを説明します。
どちらのマットも多くのメーカーから販売されています。
それぞれ10社以上から販売されていると思います。
それで、ここでは、「やさしいコルクマット」と「やさしいジョイントマット」に絞って比較します。
バリエーションの比較
「やさしいコルクマット」も「やさしいジョイントマット」も、大きさや、厚みなど、何種類かの、バリエーションがあります。
「やさしいジョイントマット」に至っては、色も豊富にあります。
それぞれの種類について説明します。
やさしいコルクマットの種類
やさしいコルクマットは、通常のサイズと、大きな大判サイズの2種類があります。
通常のサイズは、大きさが縦が30㎝、横が30㎝の正方形で、厚みが8㎜です。
大判サイズは、大きさが縦が45㎝、横が45㎝の同じく正方形です。
こちらは、厚みが11㎜と厚めです。
サイズ | 縦 | 横 | 厚み |
---|---|---|---|
通常サイズ | 30㎝ | 30㎝ | 8㎜ |
大判サイズ | 45㎝ | 45㎝ | 11㎜ |
やさしいジョイントマットの種類
やさしいジョイントマットは、サイズや色が、やさしいコルクマットより、種類が豊富です。
大きさは、普通のサイズと、大きな大判サイズがあります。
大判サイズに関しては、厚みが12㎜と20㎜のマットがあります。
大判サイズと区別するために、ここでは、厚さ20㎜のマットは、大判サイズ(極厚)と呼びます。
やさしいジョイントマットの大きさ
やさしいジョイントマットは、通常サイズの大きさが、縦が30㎝、横が30㎝で、厚みが12㎜です。
大判サイズは、大きさが、縦が60㎝、横が60㎝で、厚みが12㎜です。
大判サイズ(極厚)は、大きさが、大判サイズと同じ、縦が60㎝、横が60㎝で、厚みが20㎜と、倍近い厚みになっています。
表にまとめると次のようになります。
サイズ | 縦 | 横 | 厚み |
---|---|---|---|
通常サイズ | 30㎝ | 30㎝ | 12㎜ |
大判サイズ | 60㎝ | 60㎝ | 12㎜ |
大判サイズ(極厚タイプ) | 20㎜ |
やさしいジョイントマットの色
やさしいジョイントマットは、色も豊富な種類があります。
通常サイズと大判サイズは、パープル、イエロー、オレンジ、ミント、ベージュ、ブラウン、ピンク、ホワイト、ブラック、畳、ホワイトウッド、ナチュラルウッド、ダークウッドの13種類です。
大判サイズ(極厚)は、オレンジ、ミント、ベージュ、ブラウン、ホワイト、ブラック、畳、ホワイトウッド、ナチュラルウッド、ダークウッドの10種類です。
表にまとめると、次のようになります。
色 | 通常サイズ | 大判サイズ | 大判サイズ(極厚) |
---|---|---|---|
パープル | 〇 | × | |
イエロー | 〇 | × | |
オレンジ | 〇 | ||
ミント | 〇 | ||
ベージュ | 〇 | ||
ブラウン | 〇 | ||
ピンク | 〇 | × | |
ホワイト | 〇 | ||
ブラック | 〇 | ||
畳 | 〇 | ||
ホワイトウッド | 〇 | ||
ナチュラルウッド | 〇 | ||
ダークウッド | 〇 |
バリエーションの豊富さならやさしいジョイントマット
やさしいコルクマットの色は、コルク色のみで、色を選ぶことはできません。
それに比べて、やさしいジョイントマットは、豊富な色が用意されています。
インテリアに合わせて、床の色を変える事ができます。
肌触りの比較
やさしいコルクマットは、表にコルクシートを、使っているので、コルクのサラッとした肌触りです。
やさしいジョイントマットは、ヨガなどで使う、ヨガマットの肌触りです。
汗をかいた肌で、触れると、少しべたついた、感じになると、思います。
両マットは、クッション素材に、EVA素材を、使っています。
やさしいコルクマットは、コルクシートを表に貼り付けています。
やさしいジョイントマットは、EVA素材そのものの、肌触りです。
素材が樹脂ですので、殆ど水分を吸収しないため、少しべた付いた感じになります。
肌触りがやわらかいのは、やさしいジョイントマットです。
厚いマットは、防音効果が高い
床に、コップやオモチャなど、モノを落とした衝撃は、振動となって、階下に響きます。
歩いたり、走ったり、飛び跳ねたりしても、振動が発生します。
それらの振動は、階下への騒音となります。
やさしいコルクマットも、やさしいジョイントマットも、衝撃を、吸収し、やわらげます。
和らげてくれるので、階下へ響く、振動を減らし、防音対策ができます。
振動だけではなく、音そのものも、吸収します。
そうした防音対策は、薄いマットより、厚いマットの方が、衝撃を多く、吸収するので、効果が高いです。
やさしいジョイントマットには、厚みが、20㎜の極厚タイプが、あります。
他のマットの、2倍近い厚みがあるので、その分防音効果に、優れています。
断熱効果が、高いのは、厚いマット
寒い冬の、フローリングの床は、大変冷たく、直接触ると、ヒヤッとします。
床から、伝わる冷気も、とても冷たいです。
やさしいジョイントマットや、やさしいコルクマットを、床に敷けば、直接床に触れる事は、なくなります。
冬、冷たい床で、ヒヤッとすることを、防げます。
両マットは、断熱効果が高いので、床からの冷気も、防ぎます。
冷気を防ぐには、厚いマットの方が、床から距離がある分、有利です。
EVA素材の、内部には、細かい穴が、無数にあります。
その穴の空気によって、冷気を、シャットアウトします。
厚いマットは、薄いマットより、多くの空気を、内部にためているので、より冷気をシャットアウトします。
断熱効果は、やさしいジョイントマットの、大判タイプ(極厚)が、優れています。
転倒時の衝撃を、和らげるのは、厚いマット
硬くて滑りやすい、フローリングの床は、赤ちゃんや、小さな子供、高齢者、ペットには、とても危険です。
もしも転倒した場合、大きな怪我へと、つながります。
EVA素材は、ジョギングシューズの靴底などに、使わている、クッション性、弾力性の、優れた素材です。
どちらのマットも、EVA素材を使っているので、転倒時の衝撃を、吸収し、やわらげます。
衝撃を、吸収するのも、厚いマットの方が、優れています。
やはり、やさしいジョイントの、大判タイプ(極厚)が、より多く、衝撃を吸収します。
まとめ
やさしいジョイントマットと、やさしいコルクマットの、比較を行いました。
両マットは、ジョイント式なので、はずして掃除ができたり、交換ができます。
水洗いも可能なので、衛生的です。
防音効果、断熱効果、怪我防止などには、やさしいジョイントマットの大判サイズ(極厚)が、優れています。
でも、横60㎝、縦60㎝と大きいので、狭い部屋や、いびつなレイアウトの部屋には、不向きかも、知れません。
色が豊富なところも、やさしいジョイントマットが、優れています。
ダニ対策では、天然の防虫成分を、含んでいる、やさしいコルクマットが、優れています。
肌触りも、好みもありますが、やさしいコルクマットが、良いです。
大きなマットが必要なのか? 薄いマットが良いのか? 小さなマットが便利なのか?など、使用する場所や、用途によって、変わってきます。
使用目的などを、良く検討し、後悔しないように、最適なマットを、選ぶ必要があります。
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