知らなきゃ損コルクマットが可能にするサラサラの夏の床
コルクマットは、クッション性に優れているので、もしもの転倒時の怪我防止や、滑り止め対策、防音対策、ダニ対策、寒さ対策に効果的です。
断熱効果が高く、床暖房にも対応しているので、冬にふさわしい床材ですが、夏場の利用もおすすめです。
梅雨から夏の時期は、湿度が高く、ジメジメしがちです。
そんな時期に、コルクマットがおすすです。
ここでは、梅雨から夏の時期での、おすすめの理由を説明します。
コルクマットが湿度が高い時期におすすめの理由
湿度が高い梅雨から夏の時期は、ジメジメとして、すごしにくいです。
日本の夏は、高温多湿で、夜でも蒸し暑く、不快な状態が、続いたりします。
日本の湿度の平均は、60%~70%で、湿度が75%を超えると、不快日となります。
気象庁の発表によりますと、東京の去年(平成30年)の月の平均湿度は、次の表のようになっています。
月 | 湿度 |
---|---|
1月 | 54% |
2月 | 56% |
3月 | 65% |
4月 | 66% |
5月 | 71% |
6月 | 80% |
7月 | 77% |
8月 | 77% |
9月 | 86% |
10月 | 74% |
11月 | 72% |
12月 | 61% |
(国土交通省気象庁)
6月から9月の平均は、不快日を超える湿度です。
日本がどれだけ湿度が高い国かという事が、分かります。
湿度が高いと、カビやダニの、発生につながります。
フローリングはひんやりとして気持ちいいですが、水分を吸収しにくいので、汗をかいたカラダだと、どうしてもベタベタしてしまいます。
汗で濡れた状態を放置しておくと、カビの原因になったり、ホコリやよごれが、床にこびりついたりして、不衛生です。
ハイハイで移動する赤ちゃんがいる家庭では、注意が必要です。
その点、コルクマットは、次の理由で、夏場におすすめです。
- 調湿効果で表面がサラサラ
- 断熱効果で省エネになる
調湿効果で表面がサラサラ
コルクマットの、表につかっているコルクの内部には、無数の小さな穴があります。
その穴で、湿気を吸ったり吐いたりします(調湿効果)
湿度が高いときは、湿気を吸うので、表面は、いつもサラサラです。
梅雨から夏の時期は、汗をかきやすいく、足の裏も湿りがちです。
お風呂上りなどは、とくに湿っています。
そんな状態で、フローリングの床の上を、素足で歩いたりすると、ベタベタして、気持ち悪いものです。
コーティングがしてあるフローリングは、ほとんど水分を吸収しないので、放置しておくと湿ったままです。
湿った部分に、ホコリなどが、付着したり、カビが発生したりします。
濡れたままだと、痛みの原因になります。
コルクマットだと、湿気を吸収するので、汗ばんだ足で歩こうか、ベタベタしません。
カビも発生しにくいので、衛生的です。
断熱効果で省エネになる
断熱効果が高いコルクマットを、床に敷いておくと、外からの熱気が、床から室内に、入りにくくなります。
また、エアコンで、冷えた室温が、床から外に、逃げにくくなります。
断熱効果が低いと、熱を通しやすいので、外の熱気が室内に入ってきたり、エアコンんで冷えた冷気が外の逃げたりします。
そうなると、エアコンで設定した室温にならなかったり、時間がかかったりします。
室内を、冷やすのに時間がかかったり、設定温度にならなかったりすると、電気代もかさんでしまいます。
コルクマットは、保温効果も高いので、冷えた室内の状態を、ある程度、維持します。
エアコンを切っても、急に室温が、上昇することを防ぎます。
最近は、二酸化炭素の増加による、温室効果により、温暖化が進んでいます。
平均気温も、年々高くなっています。
夏は年々暑くなり、熱帯夜の連続記録が、毎年更新されています。
気象庁の発表によりますと、東京の去年(平成30年)の各月の最高温度は、次の表のようになっています。
月 | 最高温度 |
---|---|
1月 | 16.0℃ |
2月 | 15.1℃ |
3月 | 24.2℃ |
4月 | 28.3℃ |
5月 | 29.0℃ |
6月 | 32.9℃ |
7月 | 39.0℃ |
8月 | 37.3℃ |
9月 | 33.0℃ |
10月 | 32.3℃ |
11月 | 22.8℃ |
12月 | 23.4℃ |
(国土交通省気象庁)
最高気温が25℃を超えた日を「夏日」、30℃を超えた日を「真夏日」、35℃を超えた日を「猛暑日」と言って、暑さの目安にしています。
去年(平成30年)は、4月から夏日があり、6月から真夏日となり、7月、8月は猛暑日、真夏日は10月までありました。
どんどん夏が暑くなっています。
暑いと、電気代が、大変心配になります。
節約と言って、あまり暑い部屋で、すごすと熱中症が気になります。
高齢者や赤ちゃんがいる家庭では、熱中症予防も重要です。
総務省の発表によりますと、去年(平成30年)の5月から9月に、熱中症で緊急搬送された人数は、9万5千人以上いたそうです。
(総務省消防庁【熱中症情報】より)
その中で高齢者が一番多く4万5千人以上です。
熱中症では、160人の人が、亡くなっておられます。
発生は、屋内が最も多く、40%以上、3万8千人以上の人が、室内で熱中症になり、救急搬送されています。
死亡事故にもつながる熱中症なので、室内の暑さ対策は、しっかり行う必要があります。
断熱効果と保温効果のあるコルクマットで、省エネ対策と暑さ対策が行えます。
まとめ
調湿効果、断熱効果、保温効果が高いコルクマットは、夏にもおすすめです。
表面がサラサラしていて、汗をかいた足で歩いても、ベタベタしません。
省エネ対策にも効果的なので、夏のエアコンにかかる電気代を、抑えられます。
オールシーズン使える床材としてコルクマットは、おすすめです。
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