話題のニトリで買える人気のコルクマットの4つの特徴
コルクマットは、冬場の寒さ対策、防音の対策、ダニの対策など、色々な対策を、手軽に行えます。
コーナンなどの、ホームセンターで、購入することも可能です。
テレビなどのコマーシャルで、おなじみのニトリも、コルクマットは、販売しています。
ニトリのコルクマットは、実店舗でも購入できますが、楽天市場などの、通販でも購入できます。
ここでは、ニトリのコルクマットについて、説明します。
ニトリのコルクマットを購入した理由
まずは、ニトリのコルクマットを、購入する理由について、調べました。
高齢者や赤ちゃんのケガの予防
コルクマットのクッション性、弾力性を期待して、購入している人が多くいます。
最近では、フローリングの床の、家、マンション、アパートが、多くあります。
フローリングの床は、非常に硬いため、高齢者が、もしも転んだ場合、骨折などの、大怪我に、つながりかねません。
高齢者が、硬い床の上を歩くと、床から伝わる衝撃によって、膝などを、痛める場合があります。
硬いフローリングの床の上に、弾力のあるコルクマットを、敷いておけば、転倒時の衝撃、歩行時の衝撃を、吸収し和らげます。
もしもの転倒時の怪我予防や、膝への負担の軽減のために、購入する人がおおくいます。
すべり止め対策
最近の家、アパート、マンションに多い、フローリングの床ですが、見た目はおしゃれですが、硬くてスリップしやすいです。
小さな子供や高齢者は、スリップしやすい床では、歩行が不安定になり、転倒する危険があります。
スリップしやすい床は、猫や犬などのペットの、足腰にも負担をかけてしまい、最悪の場合、怪我へとつながります。
最近では、スリップしやすい床が原因で、愛犬の膝蓋骨脱臼(しつがいこつだっきゅう)や椎間板(ついかんばん)ヘルニアなどの、怪我が増加しています。
コルクマットの表に使っているコルクシートは、スリップしにくい素材です。
スリップしにくいコルクマットを、フローリングの上に敷いておけば、スリップしにくくなり、安心です。
クッション性、弾力性も良いので、もしもの転倒時にも、転倒時の衝撃を吸収し、衝撃を和らげれくれるので安全です。
小さな子供や高齢者、愛犬、愛猫などのペットの、すべり止め対策の為に、コルクマットを購入されます。
防音の為
近隣のトラブルで、一番の多いのが、騒音トラブルです。
騒音トラブルの中で、一番多いのが、足音などの「生活音」によるトラブルです。
歩く時の音、転んだり、飛び跳ねたり、ものを落としたりした時の音、掃除機や洗濯機の振動音などが「生活音」です。
普通に生活していれば、「生活音」は、どうしても発生します。
マンションやアパートで生活すると、そうした「生活音」が、階下に響いて、トラブルのもとになります。
トラブルまでならなくても、「階下の人に迷惑をかけてるかも?」と気になったりします。
クッション性の良いコルクマットを、床に敷いておけば、「生活音」のもとになる、振動を吸収します。
振動を、吸収するので、階下に響く「生活音」が、小さくなります。
そのような、防音対策の為に、コルクマットを購入されます。
寒さ対策
寒い冬の、フローリングの床は、非常に冷たいものです。
冬、素足でフローリングの床の上を歩くと、冷たい感覚が、足に伝わります。
フローリングの床以外でも、風呂場の脱衣場、トイレ、キッチンの床などは、大変冷たいです。
直に床に触れなくても、床からの冷気が、下半身に伝わり、冷え性の人は、大変冬はつらいです。
コルクマットを床に敷いておけば、冷たい床に、直に触れる事がなくなります。
また、熱を伝えにくいので、床からの冷気から、足元を守ります。
冬の寒さ対策の為に、コルクマットを購入されます。
床のキズ予防
ものを落としたり、椅子を引きずったり、家具を移動させたりして、床は傷つきやすいです。
ダイニングテーブルの椅子、子供の勉強机の椅子などは、動かすことが多く、床が常に傷つきます。
子供がオモチャを落としたり、食器を落としたりしても、床は傷ついたりします。
床の傷が、あまり多いと、賃貸のマンションやアパートでは、退去する時に、床修理の費用が、発生する場合があります。
普段の生活で、床の傷の事を、絶えず気にするのも、あまり快適とは言えません。
床の傷予防のために、コルクマットを敷いておけば、安心で快適です。
床の保護のために、購入する人が多いです。
ニトリのコルクマットの詳細
ニトリのコルクマットは、2種類のサイズがあります。
サイズは、30㎝×30㎝と、大判とよばれる45㎝×45㎝の2種類です。
どちらも厚みは、8㎜で同じ、表はコルクシート、裏がポリエチレン素材です。
大粒のコルクの、コルクシートを使っています。
裏は、多くのメーカがEVA素材を、使っているのに対して、ニトリのコルクマットは、ポリエチレン素材を使っています。
ポリエチレン素材は、EVA素材と比べて、値段が安いので、価格を抑えるために、使っていると思います。
30㎝×30㎝通常サイズのコルクマット
幅30㎝、奥行30㎝、厚さ8㎜のコルクマットです。
1セット9枚入りで、税込み699円で販売しています。
1セットで、約0.5畳分の広さで、6畳の部屋に敷き詰める場合は、12セット(108枚)必要です。
6畳の部屋に、敷き詰めると、価格は税込みで8,388円です。
狭い部屋や、間取りが整っていない部屋には、こちらのコルクマットが利用しやすいと思います。
45㎝×45㎝大判サイズのコルクマット
幅45㎝、奥行45㎝、厚さ8㎜のコルクマットです。
1セット8枚入りで、税込み1,490円で販売しています。
1セットで、約1畳分の広さで、6畳の部屋に敷き詰める場合は、6セット(48枚)必要です。
6畳の部屋に、敷き詰めると、価格は税込みで9,840円です。
広い部屋に、30㎝×30㎝のコルクマットを敷こうとすると、枚数が多くなり、敷く作業も大変です。
大判なら、広い部屋でも、枚数が少なく抑えられて、敷く作業も、楽になります。
ニトリのコルクマットの大きな特徴
ニトリのコルクマットの大きな特徴のひとつが、通常サイズと、大判サイズを、混ぜて使用できることです。
他の多くのメーカーのコルクマットは、違うサイズを、混ぜて使うことは、出来ません。
ニトリのマットは、通常サイズと、大判サイズの、組み合わせが、可能なので、ちょっと複雑なレイアウトの部屋でも、枚数を出来る限り抑えられて、敷くことができます。
次の特徴としては、値段が、安い事でしょう。
ほかの特徴としては、次のモノがあります。
- 汚れても水洗いが可能
- ハサミやカッターでカットできる
- 汚れのひどい部分だけ交換できる
とても良いニトリのコルクマットですが、少し気になる部分があります。
床暖房に対応していない
ニトリのコルクマットは、床暖房やホットカーペットの使用に、対応していません。
床暖房や、ホットカーペットの熱で、反ったり、変形したりする可能性があります。
冬、ホットカーペットや床暖房を、使用する部屋では、使えないので、注意が必要です。
品質保証は?
例えば、「やさしいコルクマット」の場合、国内の、各種品質試験を実施し、安全を保障しています。
ホルムアルデヒド検出試験で、基準値0.05ppm以下の、0.01ppmの結果が出ています。
ホルムアルデヒドは、毒性の強い物質で、以前「シックハウス症候群」として問題になりました。
赤ちゃんのいる家庭では、ホルムアルデヒドは、大変心配な物質です。
ニトリのコルクマットには、「やさしいコルクマット」のような、品質保証がないので、安全性に関して不明です。
厚いコルクマットがない
ニトリのコルクマットの厚みは、普通サイズも、大判サイズも、8㎜のみです。
「やさしいコルクマット」の場合、厚みが、レギュラーサイズが8㎜、大判サイズが11㎜と2種類あるので、用途によって、選択ができます。
防音対策や、寒さ対策、ケガ予防には、厚みのある方が、有利です。
大粒のコルクの問題
「やさしいコルクマット」で使用している、コルクシートは、小粒のコルクを、使っています。
ニトリのコルクシートは、大粒のコルクです。
小粒のコルクに比べて、大粒は、ザラザラした感じがあります。
大粒だと、隙間が大きいために、ザラザラした、感じになるのだと思います。
小粒のコルクは、サラサラしている感じです。
また、大粒のコルクの場合、耐久性や、強度の点において、小粒より劣っています。
小粒のコルクの方が、コルクの粒同士が、隙間なく、接触しているので、密度が高くなります。
密度が高いので、コルクがはがれにくく、長持ちします。
ポリエチレン素材
ニトリのコルクマットは、裏面にポリエチレン素材を使っています。
「やさしいコルクマット」は、裏面にEVA素材を、使用しています。
EVA素材は、ポリエチレン素材と比較して、クッション性、弾力性が、優れています。
また、EVA素材の方が、やわらかいです。
EVA素材は、チューイングガムの、材料にも使われているので、口に入れても無害です。
赤ちゃんや小さな子供が、間違って口に入れても、安全です。
EVA素材は、日光に強いですが、ポリエチレン素材は、日光を長期間浴びていると、劣化します。
ポリエチレン素材は、安価ですが、耐久性、安全性、やわらかさ、弾力性など、EVA素材より、劣っています。
まとめ
ニトリのコルクマットの特徴などを説明しました。
また、「やさしいコルクマット」との比較も行いました。
ニトリのコルクマットは、価格が安く、違うサイズのコルクマットと混ぜて使えるなど、利点も多いです。
しかし、床暖房が使えない、安全性の問題、肌触りの問題、耐久性の問題など、考慮する点もあります。
使う場所や、用途を、よく考えて、選ぶ必要があります。
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